憧れの平屋に手が届く?平屋を活かした素敵な住まいを作るポイント

家づくり2022.08.22

憧れの平屋に手が届く?平屋を活かした素敵な住まいを作るポイント

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昔ながらの日本家屋の形でありながら、
最近若い世代にも人気を集めている平屋住宅。

階段を上り下りすることなく、ワンフロアで生活できるため生活導線、
家事導線が格段に良いことがメリットです。

最近では、限られた敷地でもスキップフロアを利用した半平屋のような住宅や、
昔のTHE平屋!のようなイメージとは違い、
デザイン性や機能性がよい現代における平屋の商品ももたくさん提供されています。

平屋=高いはウソ!?

平屋を建てたいけれど、一般的な2階建て住宅より高いのでは…?
というイメージをお持ちではないでしょうか?

確かに建物単体だけで比較すると、
基礎や屋根が大きくなる分、建築費が高くなる傾向にあります。

ただし、土地が60坪後半~70坪以上の大きさがある場合には、
2階建ての建物を計画した方が、総額が高くなるケースがあります。

大きな土地に平均的な2階建てを建築すると、
その分外構費用が高くなってしまうので、
平屋で敷地を使い切った方が総額的には安い
もしくはほぼ同じくらいになるという可能性もあるため、
一概に平屋の方が高い!とは言い切れません。

また、一階に詰込みたい要望が集中して、
二階部分がちょこんとのったような二階建てのつくりは、
総二階の住宅よりも基本的に割高になるため注意が必要です。

平屋のメリットを生かした住まいを作るポイント

ポイント

ではここからは、平屋の良い部分を活かしながら、
デザイン性も住みやすさも兼ね備えた住まいを作るために
重要な考え方やポイントを1つずつ紹介していきます。

①ワンフロアの暮らしを最大限に活かす

間取り図

平屋の良さは全てのスペースがワンフロアにあることです。

階段や廊下を減らすことができ、トイレも一つで済むため、
二階建てで同じ間取りを作るより床面積が少なくなります

他にも、子供部屋スペースをLDKに付随させて配置することによって、
子供達が小さい間はプレイルームとしても活用が可能するなど、
LDKがコンパクトでも、居室を取り込んで間取りを考えることによって、
二階建てよりも小さな坪数で、家を大きく使うことが可能です。

35坪の二階建てよりも、
30坪ちょっとの平屋の方が豊かな暮らしを叶えやすいです。

②勾配天井を活用する

勾配天井

平屋はLDKを含む全ての部屋が屋根に面しているので、
勾配天井を活用しやすいです。

二階建ての場合は勾配天井のメリットを生かすことは難しいですが、
平屋の場合は、様々なLDKの演出が可能です。

勾配部分生かして天井の高いLDKにしたり、
あらわし梁をみせたり、天井に木をはったり。
屋根を利用した好みの演出を楽しんで下さい。

③ロフト空間を活用する

ロフト

屋根形状によっては、ロフト空間も設置できます。

LDKから見える位置にロフトをつくることもでき、
隠れ家のような空間として利用することも

これは二階建てでは難しい演出です。
ロフトスペースをリモートワークスペースにしてみたり、趣味の部屋にしてみたり。
LDKと程よい距離感のロフトスペースの活用法は、いろんな使用方法が実現可能です。

④大開口を活用する

二階建てに比べると平屋の方が、
構造的に負荷がかからないので、大開口を設けることが可能です。

周囲に建物がない、自然の景色に面しているなど、
開放的な窓を設けることができる立地の場合は、
それを十分に生かした家づくりができます

ただし、何も考えずにただ大きな窓を取ってしまうと、
夏の日差しがかえって暑すぎたり、
外部からの視線が気になったりするので注意が必要です。

⑤大空間を活用する

大空間

基本的に平屋の方が、耐震性が強いため耐震等級3を確保しつつ
二階建てでは出来ない大空間をとることが可能です。

余計な壁や構造の柱をとることなく、部屋と部屋をつなげることができます

できる限り壁や扉で細切れせずに、
おおらかにつながる大空間をつくるのが平屋を考える際のポイントになります。

せっかく平屋にするのなら、二階建てにはできない大空間リビングを実現しましょう!

⑥外観のデザインに注意

平屋

平屋を検討する際の注意点として、外観のデザインは要注意です!!

特に屋根のデザインによっては、公民館のような外観になってしまいがちです。

屋根勾配を工夫したり、軒を出したりすることによって、
屋根の水平ラインを活かした外観にすることが可能です。

外構も含めて格好良く外観をつくりましょう。

屋根がよく見える平屋の外観は、古臭い印象になるため注意が必要です。

⑦外構費用をしっかりと確保しておく

予算

平屋計画の大きなポイントになるのが外構計画です。

広い敷地における外構費用は、想像する以上にお金がかかりますが、
外構をおろそかにしてしまうと良い平屋はできません。

敷地をしっかりと使い切るためにも、
外構費用は契約前からしっかりと確保しておきましょう。

土地の大きさにもよりますが、
最低でも300万円以上は見ておく方がお勧めです。

外構にお金をかければかけるほど平屋の外観は良くなっていきます。

⑧軒下空間を活用する

平屋の場合は二階建てと比べると、軒を近くに感じることができます。

敷地に余裕があるのであれば、
最大限に軒の出を確保しつつ、深い軒下空間をつくりましょう

夏の暑い日差しを遮ってくれつつ、軒下にウッドデッキを作ったり、
ちょっとした縁側のような空間を作ったり、人の居場所としても活躍してくれます。

平屋ならではの軒下空間をつくることによって、生活の質が格段に上がり、
我が家への満足度も大幅に上がること間違いなしです!!

⑨ 災害エリア(ハザードマップ)に注意する

水害

平屋の弱点として、水災等の災害時に二階に逃げることができません

土地購入前にハザードマップを確認することによって、
水災のリスクがあるエリアかどうかを確認しておきましょう。

把握した上で購入して対策するのと、住んだ後に知るのとでは大違いです。

ハザードマップの見方や活用方法は
こちらの記事で詳しくご紹介していますので参考にしてください!

まとめ

最近は20代後半~30代の方が平屋を建てられるケースが急増しています。

そういった方の中に、最初は二階建てで考えていたけども、
土地が広かったので平屋も並行して提案してみると、
意外と平屋が採用になったケースが多いです。

最初から平屋は高いから二階建て!と決めつけずに、
土地が広い場合は平屋も比較検討することをお勧め致します。

ワンフロアーで生活が完結できる、憧れの豊かな平屋暮らしを叶えましょう!

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