耐震等級についておさらい
土地選び2022.07.22
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みなさん、ご自宅の耐震等級は、すぐに応えられますか?
言わずもがな日本は地震大国です。
特に東日本大震災では、日本人の地震に対する恐怖が深く根付きましたよね。
地震から大事な家族の命を守る為に、
日本の家は今、どんどん強くなっています。
その耐震性能のランクを示すのが、耐震等級です。
最近ではかなり周知されて来ているこのワードについて、今日は詳しくおさらいしたいと思います!
耐震等級とは
耐震等級とは、建物の強度を表す1つの指標です。
品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)に沿った住宅性能表示で、
耐震等級1~3の3つに分かれています。
【耐震等級1】…建築基準法の耐震性能を満たす水準
・数百年に一度程度の地震(震度6強から7程度)に対しても倒壊や崩壊しない
・数十年に一度発生する地震(震度5程度)は住宅が損傷しない程度
【耐震等級2】
・等級1で想定される1.25倍の地震が起きても耐えられる
※主に学校や病院などの耐震性能が等級2です。
【耐震等級3】
・等級1で想定される1.5倍の地震が起きても耐えられる。
注文住宅の場合、設計時に住宅会社に要望することで、耐震等級を変更することが可能です。
ちなみに、現在の耐震基準は「新耐震基準」と呼ばれています。
これは、1981年に大きく改正された以前の耐震基準を
「旧耐震基準」と呼んでいることからくるものです。
新耐震基準においては、耐震等級1でも、
「震度7の地震で倒壊しない」レベルの耐震性のため、
ひとまず安心はできるでしょう。
実際、阪神大震災では耐震等級1の建物の多くが
倒壊していなかったとされています。
一方、熊本地震では震度7級の地震が2回起こったため、
耐震等級1の地震でも多くの建物がダメージを受けたとされています。
1回目の地震で倒壊はしなかったものの構造にダメージを受け、
修復しないまま次の大きな地震の被害を受けてしまったからです。
できれば、耐震等級2か耐震等級3。
そして、そこに免震や制震と言った設備も兼ね備えて、
大きな地震にも負けない強い家を建てる考えが広まっています。
もちろん、耐震性を高くしようと思えば、
それに伴って費用が高くなってしまう点には注意が必要です。
家の間取りを決めた後では、耐震等級を上げる事は難しいので、
家を建てる事が決まれば、先ずは耐震等級がどれくらいの家を建てたいのか、
家族で話合う必要があるでしょう。
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