建売住宅と注文住宅どちらにする?それぞれに向いている人
家づくり2021.11.21
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「建売住宅と注文住宅の違いは何ですか?」とお客様からご質問いただくことがあります。
簡潔に申しますと、完成済みもしくは建築中の住宅を購入する場合が「建売住宅」です。
それに対して、希望の間取りや仕様などを注文して家を建てる場合が「注文住宅」です。
当然、その他にも細かな違いがあり、それぞれのメリットやデメリットがありますのでご紹介いたします。
建売住宅と注文住宅の主な3つの違い
1|建売住宅は買う、注文住宅は建てる
建売住宅と注文住宅では、契約の種類が全く異なります。
建売住宅は不動産売買契約、注文住宅は建物請負契約を締結します。
ここは契約の種類が違うという話だけですので、覚えておくと良い程度の内容です。
2|建売住宅は土地と建物をセットで購入する
建売住宅は必ず土地と建物をセットで購入する必要があります。
注文住宅は既に所有している土地に建てる、もしくは新たに土地を購入して建てることになりますので、必ずしも土地を購入するわけではありません。
3|建売住宅は既成品、注文住宅はオーダーメイド
スーツで例えた場合、既製スーツの中から自分のサイズに合うものを選んで購入する(建売住宅)、
自分のサイズで仕立てたオーダーメイドスーツを購入する(=注文住宅)という違いに似ています。
既製スーツは、既に仕上がっているスーツの中から自分に合うものを選んで購入します。
万人受けするよう当たり障りのないデザインが採用されていることが多いため、他の人と重なることもあります。その分、お値段はお手頃なものが多いです。
オーダーメイドスーツは、デザインから生地やボタン、糸まで選んで作ることができるため、独創的なものができます。
しかし、その分お値段は張ります。
建売住宅と注文住宅でも、それぞれ同様のことが言えます。
建売住宅と注文住宅のメリット・デメリット
1|価格
建売住宅は既製品であるため、注文住宅に比べて安価なことが多いという点がメリットと言えます。
しかし、既製品であるが故に、本当は自分たちの暮らしに必要ない仕様や空間にもお金を掛けている点はデメリットと言えるでしょう。
その点、注文住宅の場合は自分たちに不必要な空間や機能などをある程度自由に省くことができるため、自分たちの暮らしに必要な空間や仕様にだけお金を掛けることができるメリットがあります。
また、建売住宅の場合は、土地と建物のセット価格で販売されているため、建物価格がいくらなのか非常に分かり辛くなっているところがデメリットでもあります。
★各費用項目についてはこちら→ 家づくりははじめが肝心!まずは総額を考えよう
2|購入のタイミング
建売住宅は完成した建物を見てから購入(売買契約)できる点がメリットです。
注文住宅は完成前の図面の段階で購入(請負契約)するため、完成後に想像と違ったと感じる部分が出る可能性が考えられます。
そのため、注文住宅の場合は、モデルハウスや完成見学会などに必ず参加し、家を建てる建築会社がどのような建物を建てているかを実際に確認した上で購入を検討するようにしましょう。
3|注文できる領域
注文住宅は間取りやデザインを自由にオーダーできる点がメリットと言えます。
まさに夢を形に変える瞬間です。
その半面、決めることが多過ぎて大変なところはデメリットと言えますので、設計士との打合せを楽しみながら、時間をかけて進めたいという方に向いています。
そういう意味では、建売住宅は購入までの過程が注文住宅に比べて楽な点がメリットと言えます。
4|設備仕様や性能
建売住宅の設備は各メーカーの製品で設えてあります。
そのため、選択肢が少ないケースがほとんどです。
ただし、注文住宅も各メーカーの製品を標準採用とすることが多いため、結果的には同じことになる場合もあります。
建売住宅と注文住宅、どちらを選ぶべきか?
建売住宅も注文住宅もそれぞれにメリット・デメリットがあります。
結論として建売住宅と注文住宅、どちらが良いと言えるのでしょうか。
その答えは「人による」です。
好みと予算を考えて判断されると良いでしょう。
しかし、それだと結論になりませんので、参考までにタイプ別でどちらが良いか結論付けてみましょう。
タイプ1|家が好きな人、性能にこだわる人
注文住宅は趣味の領域に入る面があります。
細かく好みを反映させていくとキリがなく、
一つひとつ細かなことまで考えて決めていくことが好きな方は楽しくても、
そういった行為が好きではない方にとっては苦痛に感じます。
また、こだわりが強いほど、それ相応の費用は発生しますので、趣味の一つとして家づくりを楽しみたいという方には注文住宅がおすすめです。
タイプ2|費用をあまり掛けたくない人
住宅購入費用をとにかく抑えることを重視したい方は、建売住宅がおすすめです。
購入までの過程も楽で、注文住宅に比べればお手頃価格な場合が多いです。
新築であれば、スペックの良い設備がほとんどですので、ある程度快適な家に住むことができるはずです。
タイプ3|既に土地を所有している人
既に土地を所有されている方は、土地を売って住み替えるという方法もありますが、基本的には注文住宅がおすすめです。
所有地で注文住宅を建てる場合は、家づくりの予算に土地購入費用を含む必要がない分、住宅ローンの条件が良くなることが多いこともメリットの一つです。
自分にとってどちらが最適か見極めよう
なお、建売住宅と似たものに規格住宅があります。
企画住宅とは、注文住宅と同様建物を一から建てますが、間取りはほとんど決まった商品のことです。
土地を持っているけど、注文住宅にして間取りを考えることが面倒という方は規格住宅を検討してみるのもよいでしょう。
以上、建売住宅と注文住宅の違い、メリットデメリット等から、それぞれに向いている方についてご紹介しました。
ご自身やご家庭の状況から、自分たちにとってどちらが最適か、しっかり見極めましょう!
迷われている方はお気軽にいえとち相談窓口にご相談ください。
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