住宅購入後に発生する「固定資産税」はいつ支払う?

家づくりとお金2021.12.21

住宅購入後に発生する「固定資産税」はいつ支払う?

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土地を含め、住宅購入をすると賃貸住宅に住んでいるときには無かった固定資産税を支払う義務が発生します。

これから住宅購入する方はこれまで固定資産税とは無縁だったはずです。
固定資産税の支払い方など不安に感じている方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、そうした方に向けて、固定資産税について解説していきます。

固定資産税の納税について

住宅購入者にとって、固定資産税は大きなランニングコストの一つです。
この固定資産税の決定時期納付書の発行時期納付方法についてご説明します。

固定資産税の決定時期

毎年1月1日時点で、土地・建物などの不動産を所有している人が固定資産税を支払う義務者となり、固定資産税が課税されます。

この所有者を決める方法は、登記簿謄本の甲区に記載されている人を基準に決めています。
そのため、もしその不動産に住んでいない場合でも登記簿謄本に記載がされていた場合は固定資産税が課税されます。

納付書の発行時期

毎年4月~5月に土地や建物の評価額を証明する評価証明書、固定資産税・都市計画税を正式決定した公課証明書が発行されます。

税額が決まる書類が発行される時期は各自治体で誤差はありますが、おおむね4月~5月までに発行されます。
固定資産税額が正式決定した段階で、登記簿上で1月1日の所有者に対して固定資産税の納付書が発送されます。

固定資産税の納付方法

固定資産税は一括払いと4分割払いの2種類があります。

健康保険等では一括払いと分割払いであれば、一括払いの方が総額が安くなりますが、固定資産税の場合は一括返済をしようが分割返済をしようが総額は変わりません
一括納付用の納付書と、分割納付用の納付書を全額足して比較しても全く同じ金額です。

一括納付は納付漏れを防ぎ、複数回納付に出向く手間が掛からないことがメリットです。
一方、分割納付の場合は手元に残るお金が多いため、キャッシュフロー的には良いでしょう。

また、納付期限日内であれば納付書を利用して銀行やコンビニなどで支払うことができます
毎年の手続きが面倒な場合は、銀行口座からの引き落としもできます。

固定資産税の按分

日割り計算

これから家の購入を考えている方は固定資産税の按分について知っておくとよいでしょう。

例えば、新築住宅を建てるための土地を7月1日に手に入れた(決済・登記)とします。
このときに購入年の固定資産税は、土地の売主(旧所有者)が課税対象者のため、7月のタイミングであれば、旧所有者のもとに1年分の固定資産税納付書が届きます。

そのため、新所有者は、土地の旧所有者に対して、1年分の固定資産税額から半年分の日割り額の精算をして支払う形を取るのが一般的です。
売主と買主の対象不動産の所有日数に応じて、税額を按分するイメージです。

税法上は日割り精算をする義務はありませんが、不動産取引の慣例に基づき、ほぼすべての契約書に公租公課の負担の項目で日割り精算をする旨が記されています。

固定資産税には特例がある

新築住宅や住宅用地については特例制度がございますので、一定の要件を満たす場合は、通常よりも税額の負担が抑えられる場合があります。

ご不安な方やご興味をお持ちの方は、お気軽にご質問ください。
毎年かかる税金ですので、計画的に進めましょう。

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